相方が聞いた。
オマエ今いくら稼いでんだ、と。
思わしい成果が出ていないのでイヤだったのだが、
秘密にしとくのもイカンだろうと思い、
思い切ってオープンにした。
まだ今はコレだけだ、と。
オレの日々の努力と行動をイチバン近くで見ているキミのことだ。
苦労をねぎらう、あたたかい言葉をかけてくれることだろう。
その言葉を胸にまた明日からを頑張ろう・・。
さぁ。
聞かせておくれ、キミの優しい言葉を。
ん?
どうした?
目が点になってっけど?
『ハァ?!』
『オマエ、何か月かかってんだよ?これだけしかかせいでねぇってどーゆーことたよイミわかんねぇ』
随分と時間を必要としましたが、
冷静になってみました。
コレは彼女なりの優しさなんですね。
突き放すことでオレを奮起させようとしているんですね。
・・・。
そう思えたら傷つかずに済むんですね、きっと・・。
でもここは敢えて乗っかって、
奮起していかなくちゃだね。