新たな旅立ちである。
長く居た、勝手知ったる環境とはおさらば…。
その報告をした。
どうぞご自由に…、と言われるのもツラいが、
引き止められるのはもっとツラい、と予想していた。
引き止めたいのはヤマヤマだが引き止めまい、というリアクションが一番ツラいことだとは、誰が予想し得ただろうか。
お世話になった上司の心遣いに泣きそうになった。
いつでもこの環境を捨てて、飛び出してやるぜ!
…なんて思っていたのにな。
残された期間は育ててくれた場所に
恩返しをするように勤め上げたい。
一晩泣いて、また前を向くことができた。